帝釈堂で参拝

二天門をくぐると帝釈堂があります。お堂の中には、誰でも自由に入って参拝できます。

境内

帝釈天の境内はとても広く、奥に喜見城、邃渓園、大客殿、本堂があります。

柴又帝釈天は千葉県中山法華経寺の門末で、約300年前、寛永年間に開創されました。

柴又帝釈天は、江戸時代からたくさんの参拝者が訪れるお寺でした。
当時は江戸を中心に疫病が大流行して、たくさんの方が命を落としました。そこで住職は救済のため、お経を書いた和紙を粒状にまるめて「一粒符(いちりゅうふ)」と言う「飲むお守り」を作り病人にこれを飲ませたところ、不思議に完治したと言われています。

飲むお守りは日本でも珍しく、現在でも病と闘う方が「一粒符」を求めて参拝に訪れます。

希望者は住職さんに言うと300円で出してもらえます。

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